異国情緒あふれる街、函館。国の重要文化財【太刀川家】で午後の紅茶。時に食事、時にパーティ。 こだわりの生活、バランスのある生活、味わいのある生活。そんな生活のなかに真の豊かさを求める方々をご招待。 文化と文化が融合することで生まれる新しい価値。それをともに見いだす場所。 国の重要文化財から、みんなの重要文化財へ。
国指定重要文化財【太刀川家住宅店舗】の由来 太刀川家は明治三十四(1901)年、初代太刀川善吉が米穀店漁業、回漕業を営み一代で財を成した。住宅店舗はその時代に建てられた間口約10米、奥行約13米の煉瓦積み土蔵造りで、洋風のアーチを取り入れた、塗り籠の卯建(防火用そで壁)のついた関西風商家の建物である。 内部の木組は豪快で60センチ以上の桂の梁りげたを十字に組み合わせて桂も24センチの角材を使い二階、床板も厚く一階天井板になった土蔵造りの倉の風格を出している。店舗裏の十二畳の仏間と店舗の間仕切り化粧板戸がケヤキの一枚板に輪島塗と建築学者も驚嘆したほど立派である。明治の商家建築として昭和四十六(1971)年、国指定の重要文化財となった。 となりの洋館は四代目善一郎が大正四(1915)年、応接用として増築したものであり、これも重要文化財に値する建築当時のまま一度も改築されていない。